うつ白 そんな自分も好きになる

読書ログ

12/31〜1/6

僕が森崎兄弟を知ったのは2015年

前年にリーグ連覇し、2015年のクラブワールドカップを観戦してからだ

確か、テレビ番組での特集とかで双子ということ知り、すごく気になっていた😁

この本もたまたま本屋に行った時に偶然手に取り、読んでみたいと心の底から思った

ピンチはチャンスに変えられる

そんな2人を見て自分は順風満帆なサッカー人生なんだろうなと

勝手ながら思っていた✨

中盤でボールをさばき、ゴールへ向かう2人の姿

2人ともきっかけは、小さな不安からだった

  • デビュー戦で準備が出来ていなかった事
  • 自分が本当にチームに貢献できるのか
  • ミスが怖かったから思いっきりプレーできない

こんな小さな不安が徐々に身体にのしかかり

目の違和感

身体の倦怠感

思考力の低下などなど

この間にも

チームがJ2降格を2度経験し、J1に残っても残留争いを常に戦ってきた

「全ては自分の責任」

この状態でもギリギリプレーはできていたが

人と関わりたくない

自分の部屋から出たくない

不眠、疲労が抜けない

やる気がこらない

将来への不安

最終的には自分自身が嫌いになったり

回復してはまた発症という「躁鬱症」に約20年も付き合ってきた

20年もか… え、20年!?😨

まず、悪い部分ではなく良い部分を見てみる事

どれだけ悪くても、いい部分を見る意識を持つ

不安がない人はいない

不安がある時こそチャンス

調子のいい時にベストなプレーができるのは当たり前

だけど、調子の悪い時にどれだけベストに近いプレーができるか

考え方を変えるなんて、難しいです😭

しかし、2人から素晴らしいことを教えてもらいました!

ネガティブ思考そのものを変える必要はなく

違う考えを受け入れる!

〜ができない、〜が失敗しそうで怖い… じゃなくて

ここまでできた自分はすごい!

こんな自分も好きだな!と言ってみる

変えなくちゃダメだ!

と変な偏見をずっと持ち歩いていたんだと、気づきました

どんなことも、一旦自分の中に受け入れてみる!

諦めたらそこで終わり

じゃあ、2人の何がそこまで原動力になっているんだろう🤔

実際、追い込まれて

何ども引退、サッカーから離れようと思っていたらしいです

しかし

今まで支えてもらった、関係者、チームメイト、周囲の人の気持ちは?

と、落ち込む度に思い返していました

落ち込んでいる時に判断しては後悔する

僕たちには

家族がいる

仲間がいる

待っている人がいる

だからこそ、周囲の人に頼る、助けてもらう✨

僕が後悔したことを思い返してみると

ほとんどが落ち込んでいる時、ネガティブになっている時に判断していたな😰

広島で生まれ、育ち、

兄弟一緒に広島でデビューし、同じチームで引退する

周囲の支えてもらった人々に恩返しがしたい✨

サッカーが好きだから!

同じ気持ち、症状の人に思いを伝えたかった✨

鬱になって、新しい自分が好きになった!成長できた!

これらの想いが強く感じた

諦めた時点でそこで終わり

新しい自分にも出会えない

これから出会うであろう人たちにも出会えない

それ以上に、応援してくれている人にも応えれない

自分の経験

この本に出会うのは必然だっのかも

僕も鬱のような症状に悩まされていた

きっかけは、自分のミスが続いたこと

仕事の予約ミス、お金がない、余裕がない、遊べない、フリーターという不安定な職業

そこから

動悸、不眠、やる気の低下、自信喪失、人が信頼できない、孤独感

しまいには、死にたいまで思っていたことがあります

今でこそ変われたものの、

今も落ち込む日の方が多いと思います

やはり、変われたきっかけは

自分を認めること

最初はこんな事もできてるじゃん!

って、良いところを見つけるように意識しました

そこで思いました

「自分という狭い世界では、絶対に乗り越えれない!」

今の考え、見方では通用しないんだと気づきました

たくさんの人に会い、本を読み

今の考えを変えなくてもいいから、考えを受け入れました

友達や信頼できる人がいないと思っていたけど

僕はこんなにも数え切れない人に支えられているんだ!

すごく恵まれているって気付きました

やはり、自分を変えたいなら

認めるところからだと思います!

考えを変えるのではなく、受け入れてみる

ピンチだからこそ、チャンスに変えられる

僕は生活、精神、肉体的にも追い込まれたからこそ

自分を見つめ直すことができました!

諦めずに、みんなで夢を叶えてきましょう!

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