どんな時も「人の言葉」に助けられる

経験から

地元島根県ではひいお婆さんの事を「大きいお婆さん」と呼んでいます

じゃあお婆さんのことは「小さいお婆さん」なのか?😂

うちには90を超える大きいお婆さんがいます

最近は耳が遠くなり、会話がなかなか続かないことが多くなってきました

当時、自分が仕事を辞めてフリーターになったことも知らずに過ごしてた。

僕がフリーターになって半年くらいの出来事を今日はまとめていきます!

なぜフリーターをやめなかったのか

前の職場を辞めたのはいいものの、何をしたらいいかわからずバイトを掛け持ちしながら、今後の事を考えていました。

しかし、掛け持ちしているとあっという間に時間が過ぎていき、気付けば半年が過ぎていました。

毎日がギリギリで生活していくのがやっと。今後の事を考えると言っておきながら、お金をどうやって稼ぐかをずっと考えていた日々。

どうしてバイトを掛け持ちしてまで苦しい生活をしているんだ?
でも鍼灸師として活動していろんな人の役に立ちたいなあ。
でもお客さんが全くいない状態でどうしよう?

理想と現実はそう甘くなく、自分に容赦なく突きつけてきます

「生きるのに疲れた…」

そんな時に大きいお婆さんが近づいてきます

耳が遠くて、当時は全然会話もなかった。

けど、僕に近寄ってこう言ったんです。

今やっていることを続けなさい。

僕が仕事を辞めたことを、伝えていなかったから、今の仕事を…という意味で伝えたんだと思います

しかし、当時の自分はそんな考える余裕がなく、

これから夢を叶えるために、今はしんどいけど頑張れ!と、受け取りました

当時は広島と島根の2拠点生活で、広島に帰る直前に言われて

車の中で号泣したことを今でも鮮明に覚えています

耳が遠くて話が通じないから無視したり、イライラして当たったこともありました

そんな事をしていたのに、僕の目をまっすぐに見て言葉をかけてくれました

泣き止んだら、心が軽くなり頑張ろうと素直に思いました

どんな時も「人の言葉」に助けられる

この時に限らず僕たちは必ず「人の言葉」に助けれて生きています

倒れて立ち上がる時って、必ず誰かがそばにいるんだって改めて実感できた経験でした

1人で立ち上がることはできません

嫌なことがあって周りが見えない時でも

周囲に耳を傾けて見れば、声や言葉が聞こえてきます

あれから大きいお婆さん本人に、当時の事を聞いてませんが

僕はあの一言で頑張れることができました

そしてまた半年後、開業届を提出して独立。

まだ生活できる稼ぎがなかったのでまだバイトは続けていました

続けることって大事!

周囲の人たちには感謝しかありません。ありがとうございます!

大きいお婆さんもありがとう!

PS
僕も大きいお婆さんみたいに
90まで元気で過ごさないとな!

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