2/12〜2/22
「滅びの前のシャングリラ」 凪良ゆう
一ヶ月後に小惑星が降ってくる
普通に過ごしていた日々が急に失われる
信じない人もいれば、受け入れてすぐに行動する人も
死ぬと決まっているなら、自分のやりたいことをやりたい!
そう思っている高校生と大人達の物語
死ぬと決まれば何をしたいか
全世界共通で決まっている事
それは、「死」です
死ぬまでに何をしたいか、ほとんどの方は一回は考えると思います
しかし、僕たちは
遠くて、それもイメージしにくいもの
いつかやればいっか!
っといつも僕はあと回しにしてきました😂
「一ヶ月後に人類滅亡します!」
急に目の前に現れたら、どうでしょう
/
江那友樹
高校生の彼は、クラスメートにいじめられていた
一ヶ月後に人類が滅亡する
それが決まってからは
好きな人を守りたい!
ぽっちゃりで、いじめられていて、好きな子とあまり話したことがない
僕なんか…と思っていたが
一ヶ月後に死ぬんだから、失うものはない
それから好きな子と一緒にいることを決断する

「死ぬ気で過ごす」
まさにこういうことだと思います
終わりが見える、追い込まれる時って、何も考えないですよね
言い訳を探していると、すぐに終わりはやってきます
今、僕は幸い元気に過ごしています
終わりが見えないから
たくさん言い訳を探して、やりたい事から逃げていました
「今日が終われば、死んでしまう」
僕はこれを意識して過ごしていきます
終わりが見えた時に、後悔したくないから😁
ありのままの自分に
奥底に眠っている気持ちって何ですか?
〜をしたい!〜になりたい!〜を達成したい!夢を叶えたい!
みんな思っているはずです✨
色んな話を聞いていて、感じることがります
なぜ奥底に隠してしまうんでしょう
人によく思われたい、今が楽しいから、生活するので精一杯、時間が…
そうやって僕は
本当の自分の周りを粘土で固めてしまっていました
そうして出来上がったのが、僕ではない偽りの誰かです
/
山田路子
彼女はずっとバンドを組んでいて
いつか世界の歌姫になりたいという夢がありました
そして、バンドのライブで大阪にいる時にスカウトされます
やっと夢への第一歩が踏み出せる!
地下アイドルから始まり
現在、アーティストとして日本で大人気!
見た目のために、整形をし
プロデューサーの言いなりに
評判のために言葉遣い、表情、態度も変える
お金も、生活も、プライベートも一切困らない
そんな人気絶頂の時に、一ヶ月後に全てが終わってしまう
ふと思いました
世界の歌姫になりたかったのに、プロデューサーの言いなりだった日々
信頼している友人が疎遠に
孤独だったアーティスト生活
本当の私は?私の夢ってこれ?

- あの人がこう言っている
- 周りが気になる
- 仕事が、時間が、
そうやって本当の自分に粘土を固めていました
自分自身を見つめることは、正直怖かったです
そんな自分が素の自分を知ったきっかけは
追い込まれた、終わってしまうと思った時です
こんな状況じゃないと本気で考えないですよね😭
終わりを意識する
この本でもあったように
終わるが見えたから
本当にやりたい事、本当の自分がわかります
もし明日終わるとした
どんなことをやりたいですか?
どんな人でいたいですか?
そんな時間を10分でもいいです!
毎日意識してとってみましょう!
少なくとも僕は
追い込まれた、終わりを意識しているから
ありのままの自分に出会いました😁
コメント