8/19(土曜日)に島根県奥出雲町にある「三沢」という小さな町にお祭りがありました。
なぜ、お祭りを題材にするのか…
いつもならお祭りの「参加者」として、ただ楽しむだけだったのですが、ありがたい事に「お店を出す側」として参加しました!
とても貴重な経験だったので、記事にまとめてみました(笑)
【想いと苦労】
きっかけは
島根に戻る事が多い僕。戻るたびに仕事とプライベートで大変お世話になっている2人のかっこいいお兄さんとお姉さんに声をかけてもらいました!
「三沢のお祭りでたこ焼きを焼くんだけど、一緒にやらない?」
やりたいです!即答でした(笑)
前までの自分なら、面倒だからいいやとか思っていたところ…。
ここで自分の判断基準が変化していることに気づきました。正しいか、正しくないかじゃなくて、自分が楽しいか、楽しくないかで決める。
誘ってくれた2人の期待に応えたい!その一心でお祭りを迎えました
当日
自分の仕事を済ませ、集合場所に向かうともう2人は準備を進めていました!
かたや、楽しそうに看板や整理整頓など、テキパキと準備を進めているお姉さん。
かたや、「しんどい、もう疲れた…」と言って、すでに疲労困憊な状態でたこ焼きの素材を作っているお兄さん。
試作で焼いてみたら、散々だったようで…。
確かにこれは疲労困憊になるわ(笑)
しかし、時間は待ってくれません。どんどん、周囲ので店の準備がすすみ、お客さんも徐々に入り始めます。
「もう、やってみないと分からないから、考えずに焼こう!」
3人で誰よりもお祭りを盛り上げようと、円陣を組みました
今までとは違う視点から
始まると、疲労困憊なお兄さんが別人になったかのように「いらっしゃいませ〜」と、テンションが一気に上がっていたんです。さすが、切り替えのプロ!
お姉さんも浴衣姿に元気な声でどんどんお客さんを呼び込んでいきます!
それよりも、「ゴローくん!安田ちゃん!」と声をかける人がすごくたくさんいたんです!
2人の人望、人柄、仕事への姿勢などがスッと頭に浮かびましたが、やはり「想い」が人一倍強いから人に愛されるんだなって思います
僕がたこ焼きに集中して周囲が見えていない時は、2人が周りをみながら一人一人に声をかけます
「最近はどんな感じですか?」
「体調はどうですか?」
「きてくれてありがとうございます!」
集客の声ではなく、その人によりそう声かけ。奥出雲の人に元気になってもらいたい、自分から盛り上げるんだ。そんなメッセージが、近くにいて伝わりました


僕自身はというと、焼くことに集中しすぎて余裕がなかったです(笑)
たかが、お祭りに出展しているたこ焼き屋さんですが
人に美味しく食べてもらいたいから、たくさん仕込み
夏真っ只中という暑い状況で、汗水流して焼きます。水分補給もあまりできず、疲労困憊…
そんな状況で「美味しかった、頑張って!」など、そんな一言で元気がみなぎるんです!
たくさんお店がある中で自分達が焼いているたこ焼きを選んで食べてくれる。これ以上にありがたいことはないです!
頑張って本当によかった!ありがとうございます😊
最後に
貴重な経験を与えてくれた2人には感謝の言葉しか出ないです
このように、新しい事へ一緒になって一歩踏み出してくれる、尊敬できる先輩
どんな人と付き合っていくか、想いの大切さ
自分達から行動する意味
そして、人生はチャレンジの連続です!一歩踏み出してしまえば、実はなんともないです
2人の背中を見て、実際に行動してみたから、学んだことです
また機会があればたこ焼きを焼くかも…?(笑)
PS たこ焼きを焼いている姿勢が悪かったのか しばらく腰痛でした…
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